熟練者はパターンランゲージというものを知っておくと学びが加速する
汎用性が高くて知ってるとすごく便利
パターンランゲージとは
- 元々は1970年代に「建築家クリストファー・アレグザンダー」が住民参加のまちづくりのために提唱した知識記述の方法
- 過去の成功に潜む共通パターンの言語化
- なんとなく良い、勘、センスの言語化
- パターン:
- どのような状態の時に
- どのような問題が生じやすく
- それをどのように解決すればいいのか
なぜパターンランゲージが必要か
小さく、依存度の低いモジュールにする
なにかがうまくいった経験(状態)というのは様々な背景/事情などの依存が存在している。 - 様々な背景/事情などの依存から切り離し、抽象に落として汎用的に活用できる知識にすることで 課題に対してどんなパターンが有効かという選択肢が瞬時に見えてくる。
小さく依存度の低いモジュールにしたら使いやすいし試しやすい。
パターンを色々な人が試してアップデート
- 他の人たちが解決したものから得られる知見も異なる視点で見やすくなるので他の人の経験を自分の経験に落としやすい
- 他の人の経験を取り込みやすい
パターンをみんなで育てることができる。
パターンランゲージの特徴
- 情報のストックが頭の中にできる (頭の中での再現性の向上)
- 教える、伝えることで人に渡すことができる
- 初学者でも同じやり方をすれば同様の成果を出すことができる
- 複雑なものも簡単に扱うことができる
- 言語化することで複雑な事象を一言で説明できる
詳しくは読んでみよう
パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語 (リアリティ・プラス)
- 作者: 井庭崇,中埜博,竹中平蔵,江渡浩一郎,中西泰人,羽生田栄一
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 2013/10/23
- メディア: 単行本
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